第84回・21世紀構想研究会の開催
第84回・21世紀構想研究会が12月21日、プレスセンターで開催され、忘年会もかねた楽しい宴で今年の活動に区切りをつけた。
この日は、21世紀構想研究会のメンバーだけでビジネスを立ち上げているVOXMOL方式の発表会を行った。この方式は、21世紀構想研究会のメンバーである関口博司さんが発明者した技術であり、それを長谷川芳樹弁理士が特許権利化した。
その技術開発の話を聞いた筆者が、メンバーの株式会社ガリレオ社長の合原亮一氏に実用化戦略で検討を依頼し、ガリレオが実用化の開発を手がけて、市場へ出すまでになった。つまり、21世紀構想研究会の4人がそれぞれの立場で力を発揮して、市場に殴り込みをかけているものだ。
開発したのは、英語、中国語など外国語のリスニング学習をする場合に音声再生プレイヤーに応用する技術である。リスニング学習をしているとき、「再生されたところをもう一度聴き直したい」と思ったときに、適切な位置に戻す技術である。ガリレオでは「spirivio」として市場に出した。
関口さんが以前に開発したリンガマスター方式をさらに進化させ、人間の発声と呼吸との間合いをうまく取り込んだ方式になっている。教材はインターネットにある音声ファイルである。たとえば教材となる英語の音声ファイルをサーバで区切って位置データを作成し、その区切り位置をもとに元の音声を再生する。 サーバで提供される音声ファイルの区切り位置データは日々追加することも可能だ。
最初は無償で提供し、後で有償にしていくというビジネスメソッドであるが、この方法がビジネスとしてうまく軌道に乗るかどうか。関口氏のリベンジ開発であり、ガリレオの新規市場開拓として成功するように支援したい。
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